2010年9月11日土曜日

メスネコの恥部

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ペットよりもオナペットが好きなお好みソースですこんにちは。休日の昼下がりに自宅でごろごろするのは幸せすぎる。

写真は薄汚いメスネコの耳です。汚い耳の穴を全世界のみなさまに見られるとは、なんて恥ずかしいメスネコなのだお前は……。実際に汚いので、少し湿らせたティッシュを穴に突っ込んでやると、気持ちよさそうに目をつぶってゴロゴロ言ってるのがまた腹立つ。ご主人様に手間をかけさせて平然としてるとは、出来の悪いメスネコだな本当に!

2010年9月3日金曜日

女子ハラスメント

先日、とある女性が「私たち女子はぁ~」と連発してる場面に出くわして、いやいや、あんた女子じゃありませんから! と心の中で突っ込み疲れて死にそうになったお好みソースですこんにちは。もうね、以前から口酸っぱく言ってるけども、いい歳した女性は「女子」じゃないんだってば。

で、最近になってやっと気付いたこと。僕が抱いている嫌悪感は、「女子」って言葉自体ではなく「『女子』を自称する人」に対してのものではないか……。

「女子」という言葉が嫌いなのは確かだけど、女性誌のコピーで使われるのは許容範囲です。「○○女子」やら「○○ガール」やら、耳あたりのよい言葉を作るのは仕事の一環だろうしね。「30代女子」なんてスットンキョウな言い回しも、読者へのリップサービスと考えれば合点がいく。しかし、それを真に受けて「女子」と自らで言っちゃう、「『女子』を自称する」行為に不快感を覚えるんですねたぶん。

「30代女子」などと意味不明な言葉は、あくまでも女性誌の中だけに存在し得るのであって日常に持ち込む言葉ではない。それなのに、「私たち30代の女子はぁ~」と普通に使ってしまうだなんて、ずうずうしいというか厚かましいというか。まさに「厚顔」って表現が適切でしょうか。

さらに恐ろしいことに、「40代女子」なる言葉にも出会ったことがあります。見た途端に動悸が激しくなって倒れそうになったのは冗談としても、シャレの通じない読者には悪影響を及ぼすだろうな、と他人事ながら懸念したのは記しておきます。願わくは、自分の余生において「私たち40代の女子はぁ~」とか言い出すおばさんとかかわりませんように。

「『女子』という言葉は女性全般を差す正しい用法なのだ。『女子トイレ』や『女子バレー』と使われるではないか。もっと勉強して出直して来い」などと的外れな批判はお控えください。それは重々承知のうえで、最近流行している「女子」は明らかに「女の子」の意味を内包してるからウザイのだ。と主張している次第です。

しかし、僕がここでいくら吠えても、「『女子』を自称する人」は今後も増え続けるはずです。この状況を放置すると、日本の良き文化である「謙遜の美学」の荒廃に繋がりそう。

例えば、30歳の女性がいるとします。コンパやパーティーなどで自己紹介をする際には、「30歳です。すみません、おばさんで」と謙遜したうえで、相手の男性から「いえいえ、お若いですよ~」と返されるまでがスマートな社交辞令ではないでしょうか。そこを「30歳の女子です」なんて放言しちゃうと相手はどうしようもないですよね。「は、はぁ」と呆然とするほかありません。ドラクエ風に言うと「おんなAは おたけびをあげた!」「おとこは おどろき とまどっている!」です。こんな自己紹介はされたくない。

謙遜の文化うんぬんは大げさにしても、「『女子』を自称する人」に不幸にも相対したら前述の通りどうしようもない。単なる嫌がらせとしか思えないこの構図、セクハラやパワハラに似てると思いませんか。「当人の意思は関係なく、相手が不快に感じればセクハラ」理論を適用すれば、これは立派なハラスメントとなり得るでしょう。だって、目の前で「女子」とか言われたらこっちは不快なのだから。言わば「女子ハラスメント」、略して「ジョシハラ」ですかね。

こうなると「女性同士の自己満足なんだから別にいいじゃん」という理屈は通りません。当人の意思はどうあれ、被害者が不快であればハラスメントは成立するのです。今後は「私たち女子はぁ~」とか寝言をほざかれた場合、「それ『ジョシハラ』ですから! 精神的苦痛を与えないでください! きぃ~っ」と返すようにしよう。そうしよう。

かく言う自分は、ブログを読んだ人を不快にさせるのが得意です。言うなれば「お好みソースのブログハラスメント」ですね!