2010年10月24日日曜日

「女の子は3千円でええやん」

コンパへ参加した場合、「女の子は3千円でええやん」と言い出す男性がたまにいますが意味がわかりません。ていうか、そんなやつは死ねばいいのにと思う。

具体的に説明しますと、例えば3x3の6人で2万4千円だった場合、ひとり4千円できっちり割り勘できるのに男性が多めに出すケース。自分が幹事なら絶対にしないけど、残念ながら前述のような世迷言を垂れる男性はこの世に多数存在します。意味不明すぎるんですけど、あれって何なんでしょうか。「24000÷6=4000」を暗算できないほど頭が悪いのかどうなのか……。

百歩譲って、コースではなく単品で注文した場合ならわからないでもない。一般的に言われる「女性より男性のほうが飲み食いするから」といった理屈に当てはめて、じゃあ男性が多く払うよ……なら理に適ってると思います。自分の食べた分は自分で払う感覚ですね。しかし、飲み放題でひとり4千円コースでも、無理やりに「男性が5千円で女性が3千円」と差をつけたがる神経がわかりません。いったいどういった了見なんだろう。「じゃあ女の子は3千円で…」などと幹事が言い出したら、「なんで3千円やねん!」と「いや、そもそも、女の『子』じゃないから!」の突っ込みが心中で交錯するのがいつものパターン。結局はどちらも口にできないんですけど……。

たぶん、男性の見栄なんだと思います。女性の前ではいい格好をしたいのだと。あるいは、男性が多く払うのが当たり前と認識してるのかもしれません。いずれにしても、幹事がそう思うのは勝手だけど、ほかのメンバーを巻き込むなと申し上げたい。多く払いたいなら多く払えばいいのに自分ひとりで。なぜ男性陣を巻き込もうとするんだ。いわゆる「価値観の押し付け」ってやつじゃないのか。

……と、勢いで書いてみましたがいかがでしょうか。週末にコンパを控えてる身として前フリの感は否めませんが、けっこう本心が入ってたりもします。だいたい、この女尊男卑の世の中、これ以上女性を優遇しなくたっていいじゃん。社会で女性様が崇められてる時代だからこそ、せめて草の根的には正論を吐いて生きたいという抵抗みたいなものでしょうか。まあ、そうするとモテない現実はありますが、それも「恋愛至上主義(笑)」ってやつへの抵抗ということで。僕は左手があれば幸せです。べっ、別に、負け惜しみじゃないんだからね!

ああ、何だか愚痴っぽくなってしまった。というか前フリが壮大になりすぎた。賢明な読者様ならおわかりと存じますが、もちろん週末のコンパでは「じゃあ、女の子は3千円でいいよ~」とさわやかに仕切る予定ではあります。世の中ってそんなものだ。いやー、週末が楽しみだなぁ……。

あとは、相手の女性陣が当ブログの読者様じゃないことを祈るのみです。

2010年10月23日土曜日

断捨離(笑)

「断捨離(だんしゃり)」という言葉があるらしい……。

先日知った聞き慣れない三字熟語です。調べたところ、どうも最近はやっている造語みたい。以下、an・an(笑)のサイトから引用しますと、「断捨離とは、自分とモノとの関係を問い直し、不要・不適・不快なモノとの関係を『断ち・捨て・離れ』ということ。つまり、思い切ってモノを手放すことで、空間・時間・エネルギーにゆとりが出て、それが気持ちのゆとりにつながる。引き算の法則で人生の停滞を取り除き、新陳代謝を促すのです。あなたも『断捨離』で新しい人生をはじめてみませんか?」とのことです。

この「断捨離」って、僕の嫌いな要素がこれでもかと詰まってて、まさにネタにしてくれと言わんばかりだな……。空間(笑)だのエネルギー(笑)だの、引き算の法則(笑)だの新陳代謝を促す(笑)だの、人生の停滞(笑)だの新しい人生(笑)だの、ひと言で言えば「バカですか?」でしょうか。スピリチュアル臭とスイーツ臭の入り混じった香ばしさで鼻が曲がりそうです。ついでに、どことなく宗教と似た部分を感じるのは気のせいではあるまい。

どうでもいいけど、「自分とモノとの関係を…」の「モノ」はなぜ片仮名になってるのか。「モノ」とか「コト」とか「ココロ」とか「カタチ」とか「コトバ」とか、やたら片仮名で書きたがる人ってたまにいるけど、頭悪そうに見えて仕方ない。それがイマドキでステキなコトだとしても、バカマルダシでミットモナイとオモイマス。

おっと話がそれた。ちなみに、断捨離を行う人は「ダンシャリアン」と呼ばれるらしい。うーん、ダンシャリアンねぇ……。オバタリアンとかジャイアンを連想してしまうのは致し方ないところではあります。パリジェンヌをもじって「ダンシャリーヌ」とか、「断捨離女」と書いてダンシャリージョと読ませるとか、もっとほかに言い様があったのではないでしょうか。「断捨離女子」や「断捨離ガール」よりはマシかもしれませんが。「断捨離男子」と韻を踏むのはオサレでいいと思うけど、こんなくだらないことに飛びつくのはたぶん女性が多いだろうから需要はないかも。あ、露骨に書いてしまったけどまあいいや。

ていうか、断捨離って定義自体が矛盾してませんかね。「断ち・捨て・離れ」を説く断捨離そのものが断捨離できるじゃん……と、身もふたもない突っ込みを入れてみよう。「断捨離を断捨離」です。でも、結局は個人の自由だから、やりたい人は勝手にどうぞってことで。

そんな感じに、例によって流行を否定してみましたがいかがでしょうか。いったい何なの断捨離って……と、さんざん否定して書き進めるごとに不安がよぎります。そう、この日記自体が壮大な前フリであって、数ヵ月後には断捨離にはまり、部屋の掃除をしてゴミが大量に出ただけなのに「断捨離なう♪」とか嬉々としてブログに書いてる気がしてならない。うわー、いやすぎる!それだけはやめてくれお好みソース!

かく言う自分は、某知人にもらったオナホールさんとの関係を見つめ直しています。これも一種の断捨離か。使いたい欲望を断つ。不要なもの……っていうか、使ったものは捨てる。そして愛着はあるけど離れるべく取り組んでいます。「その前に、ブログに下ネタを書くのを断捨離すればいいのに」と頭をもたげましたが、一部ファンがいらっしゃるらしいので不本意ながら書いている次第です。ふう、読者様の期待に応えるのも楽じゃない。いつも時間を無駄にしてのご愛読ありがとうございます。今後もひまな読者様のため身を粉にして執筆いたします!

「まず断捨離すべきは、お前の過剰な自意識じゃね?」ですかそうですか。ああ、自意識過剰ですみません。