2011年3月22日火曜日

猫に○○○

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ご主人様が花粉症に苦しんでるというのに、のどをゴロゴロ鳴らして寝てるとは、何て腹立たしいメスネコなのだお前は……ということで、猫に小判ならぬマスクを与えてみる。貴重なものを与えても本人には価値がわからないことのたとえで「猫に小判」ってことわざがあるけど、このメスネコは間違いなく価値をわかってないと思います。それにしても、花粉用マスクの価値がわからんとは!

2011年3月19日土曜日

コスメティックバイオレンス

「コスメティックバイオレンス」という新語があるみたい。「日新語月歩」によると、「厚化粧や香水の付けすぎがもらたす周囲への暴力」「電車内など公共の場で化粧をすること」だそうです。

新語・造語の類は否定するのが当ブログのパターンだけど、これに関しては同意するなあ。確かに、異常な厚化粧は見るに耐えないし過剰な香水は迷惑だし、それらを暴力ととらえるのは妥当だと思う。元ネタとなったであろう「ドメスティックバイオレンス」のドメスティックと韻を踏んだネーミングも良い。言い得て妙ってやつです。

そこで気になること。「ハラスメント」と「バイオレンス」の違いって何なんだろう。ハラスメントは「嫌がらせ」でバイオレンスは「暴力」とすると、二つはまったく関係無いのか、はたまた嫌がらせの延長上に暴力があるのか。どなたか詳しい方いらっしゃいましたらご教示ください。

なぜ気になるかと言えば、以前に自分も似たようなことを書いてるから。「まつげが長すぎて相手を不快にさせる嫌がらせ、言うなれば『まつげハラスメント』である」と主張したのは、コスメティックバイオレンスの「厚化粧による周囲への暴力」に通じる部分がありますよね。

いや、だから何なのって話ですが。自分が考えた造語が流行らずに悔しかったのもある。それ以上に、「お好みソースが言う『まつげハラスメント』って、結局は『コスメティックバイオレンス』のパクリだろ?」と、実際は僕のほうが早く主張してるのに、こっちが真似したみたいに見られるじゃないか……と、考えすぎというか自意識過剰なんだろうけど、いちおう読者様にアピールしておきたかったのもあるか。というわけで、あらためまして。コスメティックバイオレンスより前に、僕は「まつげハラスメント」を書いてますよ!

いい機会なのでついでに言っておこう。ハラスメント系の造語だと、「赤ちゃんの写真を送ってきて『かわいいと言わないと、人としてどうかと思われますよ?』と強引に『かわいい』と言わせようとする『ベビーフォトハラスメント』」、「結婚式や誕生日などに頼まれもしない自己満足の演出を押し付けて喜ぶことを強要する『サプライズハラスメント』」、「何でもかんでも『○○してもよろしいですか?』といちいち確認してくる『コンビニハラスメント』」、「いい歳した女性が『女子』と自称して周囲の空気を微妙にする『女子ハラスメント』」など、これらが流行る前から僕は書いてますから! 後から流行ったとして「お好みソースのやつ、ネタをパクって書いてるよ、プッ」と誤解なきようお願い申し上げます。その前に、流行ることはまず無いと思うが。

おっと、またもやどうでもいい妄想に時間を費やした。コスメティックバイオレンスの話でした。この新語はぜひ流行ってほしいと思いますけども、たぶん、僕が気に入るということは流行らないであろうと予想。それに、いつもの「女性迎合」の観点でなくて皮肉めいてるのもマイナスポイントかな。女性様が求めない言葉は流行らない、そう予想しておきます。

さて、今日も日記を書き終えたところで、日課をこなして寝るとするか。僕の場合はあれですね、夜な夜な息子を暴力的にこすりすぎる「コスリティックバイオレンス」とでも言いましょうか、はははっ。と、うまいこと言ったつもりのところで終わります。

あっ、聞こえる、聞こえるぞ!「単にそれを言いたかっただけだろ!」という読者様の舌打ちが聞こえる!