2010年11月29日月曜日

美貌男(笑)

美貌男と書いて「びぼお」と読むらしい……。

どこかのファッション誌発の造語だそうです。美貌男(びぼお)とは、肌のトラブルに気を遣ったりエステに通ったり、「美容感度の高い男」を差すということで。

以前の自分であれば、「はぁ? 美容とかオサレとか、女性が勝手にやってればいいんじゃね? それよりもこんなくだらない言葉を作らないでください! きぃ~っ」と、嫌いなんですのテーマに書いてたことでしょう。しかし、今となってはどうでもいいと思えてきたため、どうでもいい話にカテゴライズしてみましたがよろしかったでしょうか。どっちにしてもブログネタにはするんだけど。

うーん、美貌男で「びぼお」か。うまいこと言いますねというか、「美容感度」って何なんですかって気はします。しょせんはファッション誌だから、ギャグ雑誌としてとらえたので間違いないとは思うんだけども。にしても、美貌男ねぇ……。

まあ、どうでもいいのは確かなのでどうでもいい話をしますと、僕はさしずめ美貌男ならぬ「脂肪男(しぼお)」だな、あはは……という感じでしょうか。食欲が止まらず食べまくり、お腹まわりに着々と脂肪を蓄えております。おお、脂肪男(しぼお)だなんて、我ながらうまいこと言ったと思うんだけどいかがですか。メタボリックブームの世の中にぴったりですね。どっちかと言えばこれが流行ればいいのに。

ほかにも、若くて未熟な男性を「若造男(わかぞお)」、貧乏な男性を「貧乏男(びんぼお)」など何とでも言えるではないですか。薄毛に悩んで問題解決に取り組む男性は「育毛男(いくもお)」、どこででも立ちションする男性は「放尿男(ほうにょお)」です。僕も酔ったら放尿男になるのは反省すべき点でしょう。ていうか、それを言うなら自分には早漏男(そうろお)のほうがふさわしいよねハハハハハ……って、何を言わせるんだ!

それよりも、じい大好きな僕は「肉棒男(にくぼお)」とも言えますね!……って、美容感度っていうかどこの感度を高めてるんだと突っ込みつつ、やっぱり下ネタに展開する自分を褒めてあげるとしよう。言うに事欠いて「にくぼお」って! ああ、ブログにこんなことを書くのは楽しすぎる。

とは言え、女性読者の人気を得るのが絶望的なのは確かです。連絡が途絶えるどころの騒ぎじゃない。あっ、これぞまさに「絶望男(ぜつぼお)」とも言えますまいか……と、もうこのへんでやめときます。以上、「妄想男(もうそお)」の日記でした。

女性ならではの視点(笑)

「女性ならではの視点」というフレーズが嫌いです。あれ、気持ち悪くないですか。

一般的には、マンションの設計や新商品の開発時によく使われるんですかね。男性では気付かない、女性ならではの視点を活かして作りました……という。それはそれで全然いいと思います。いろんな視点で違う角度から検討するのは基本でしょう。でも、「女性ならではの視点」って、単に女性の視点ってことですよね。普通に「女性の視点」でいいじゃん。何となく、「女性ならでは」という言い回しに、女性を不自然に持ち上げようとする意図を読み取ってしまい不快になるんだよなぁ。「ならでは」って、いらなくないですか。

極端に言えば、「女性ならではの視点なんだから、突っ込むなんてナンセンスですよ? 女性の視点や発想を否定するなんて時代錯誤もいいとこじゃないですか?」という圧力を感じる。極端に言いすぎましたか。しかし、「女性ならではの視点」に突っ込むと、無条件で悪者になってしまう空気ありませんか。水戸黄門の印籠に近いものがありますよ。仮に視点がずれてたとしても、「これは女性ならではの視点ですから」「ははーっ! 女性ならではの視点でございましたか~っ……!」って、やっぱり極端に言いすぎですか。

まあ、昨今の異常とも言える女性賛美社会に生きる身として、いちいちこんなことでつまずいてたらキリがないのは確かです。たとえずれた視点であっても、女性のすることは「さすがですね!」と持ち上げる器量が必要なんでしょう。精進します。

それよりも、こんなどうでもいいことに違和感を覚えるのこそ、まさに「お好みソースならではの視点」と言えますね!

2010年11月19日金曜日

マツゲ・デラックス

まつげの長い女性を「マツゲ・デラックス」と呼んでみる。マツコならぬ「マツゲ」で。
このネーミング、いいと思いませんか?

あ、単に思い付きを書いてみただけです。この記事は特に広がりません。

無理やり展開するとすれば……そうだな、やたらと長いまつげはタワシみたいとか、刺さったら痛そうとか、長すぎてコントのキャラに見えるとか、どう書いても悪態になってしまうのが残念だけど事実だから仕方ない。「車高の低さは知能の低さ」って名言に倣えば、まつげの長さは知能に反比例してると言えますまいか。長ければ長いほど……です。

あっ! 今風に言えば「まつげハラスメント」でしょうか。まつげが長すぎて相手を不快にさせる嫌がらせです。マツゲハラスメント、略して「マツハラ」で! おー、これいいじゃん。うまくまとまってよかった。

思い付きを書いただけなのに、意外とデラックスな記事になってしまった。

2010年11月6日土曜日

「結婚できないんじゃなくて、結婚しないんです!」

この歳になると回りには既婚者が多いせいか、「結婚はまだなの?」と聞かれることがよくあります。そんなときは、「ええ、早くしたいんですけど、なかなかうまくいかなくて」と、適当に返答するのがスマートだと思いませんか。

たまにいるのが、「『結婚はまだなの?』って、いかにも私が結婚を望んでいるみたいじゃないですか! そもそも私は結婚するつもりがないんです!むき~っ」と激高する人。ほかには、そこまで逆上しないまでも「あっ、俺、結婚する気ないから」と、結婚には興味ないんですよアピールをする人もいます。いずれにしても、「結婚できないんじゃなくて、結婚しないんです」と殊更に訴える姿は、見ていて何だか痛々しい。たとえ本心じゃなくても「早くしたいんですけどねぇ~」と頭をかいておくほうが世の中は円滑に回るのではと思います。幸いなことに、最近は「婚活」という便利な言葉がありますから、「婚活中でぇっす」と公言しておけば済む話ですよね。

え? 何を言っても負け惜しみに聞こえる? 結婚できない男の言い訳は聞き苦しいって? そんな、負け惜しみとか言い訳とかじゃなくて、自分は結婚したくないだけですから。

いや、ちょっと、本当だってば! 僕は結婚できないんじゃなくて、結婚しないんです! むき~っ!

2010年11月5日金曜日

自分の配偶者を「嫁」と言う男性が気持ち悪い

まあ、タイトルの通りなんですけども。この歳になると回りには既婚者が多いせいか、よく耳にするフレーズではあります。でも、「ウチの嫁」だの「俺の嫁」だの、聞くたびに寒くなるのはなぜなんだろう。うーん、嫁ねぇ……。

「『嫁』という字は『女』が『家』と書き、女性が家にいるべきという思想であって時代錯誤も甚だしい! これは差別です! きぃ~っ」と、フェミニストみたいに頭の悪い主張をするつもりはありません。ジェンダーの見地はどうでもよくて、生理的に受け付けないだけなんです。ああ、いったい何なんでしょう、この違和感の正体って……。

さらに気持ち悪いのは「嫁さん」とさん付けをする男性。よ、嫁さんて……。「ウチの嫁さんがさぁ」なんて言われると、なぜかこっちが恥ずかしくなって赤面してしまいます。あとは、「相方」も最近は市民権を得てきてますかね。これも「相方さん」とさん付けされたりもしますが、嫁と同じくいずれにしても気持ち悪い。別に、配偶者をどう呼ぼうが当人の勝手なんだろうけど、僕はどうしても嫌悪感を覚えてしまうなぁ……。

「じゃあ、お前はどう呼べば気持ち悪くないんだ」という突っ込みにお答えしますと、そうだな……普通に「妻」でいいんじゃないでしょうか。あるいは「奥さん」も無難ですかね。「奥さん」だと普通に受け入れられるのに「嫁さん」に鳥肌を立ててしまう理由はわかりません。本当に、何となくとしか言いようがない。

逆に、僕がもし結婚したとしたら、対外的には何て言おうかな、やっぱり「奥さん」か、あるいは「○○ちゃん」と名前で言うか。でも「○○ちゃん」とか言ってバカップルと思われたらいやだから、控えめに「妻」がいいかなぁ……。へりくだって「愚妻」もいいけど、話し言葉として一般的じゃないから、「ぐさい」とか言っても伝わらないおそれもあります。どうせへりくだるなら、今風に「夫をさせていただいておりますお方」と、許可を得て夫という立場におらせていただいている相手です……と謙虚なのもありか。でも長い! うう、悩むところだ。あああどうしよう! って、結婚できてから悩めよって感じですかそうですか。

しかし、こんなこと書いてると、結婚できない男の負け惜しみと思われそう。いや、間違いなくそうとられますね。「自分が独身なものだから、『嫁』と言ってる男性がうらやましいんでしょ?」あたりでしょうか。であれば、タイトルは「自分の配偶者を『嫁』と言う男性が気持ち悪い」ではなく、「自分の配偶者を『嫁』と言う男性が気持ち悪いとブログに書く男性が気持ち悪い」が適切だったのだろうか……。