インフルのためしばらく寝込んでました。会社へは行けず、外界との接触は閉ざされ、ベッドの上で高熱にうなされ、ひとり暮らしの寂しさに打ちひしがれ、仕事のことを考えて吐き気を催し、自身の将来を悲観して憂鬱になり、することが無くてしこしこしたら誤って花粉症用の高級ティッシュで後処理をしてしまい、いっそのことこのまま死にたいと願っていたら熱が下がってきたので渋々ブログを書いています。じつに１か月以上ご無沙汰しておりましたが僕は変わりなく過ごしてますのでご心配なく。
しかしあれだな、ひさびさにゆっくり静養できたのはインフルのおかげでもある。確か、この前休んだのも、1か月前に風邪ひいて動けなかったときだったっけ。この会社って倒れない限り働かなきゃならないのだろうか。まあ、嫌なら辞めればいいだけなんだけども。早く主夫になりたいです。
マタニティマークってあるじゃないですか。妊娠中に周囲からの理解や協力を求めるためにつけるやつ。あれは嫌いだ。他人に配慮してもらおうとする魂胆が薄ら寒いんですよね。それに、周りにアピールする目的であればあのサイズはいただけない。周囲の人間はあの小さなマークを目ざとく見つけて優しく手を差しのべてあげましょう……って眠たいこと言ってんじゃねえ。周りにアピールしたいのなら、それこそ「妊娠中」と太い筆文字で書かれたゼッケンでも付けてくれないとわかんない。目的を達成するためには視認性の確保が重要ではないでしょうか。あ、でもそれじゃかわいくないよね女子はかわいくなきゃ嫌でしたねあはははは。
こういうことを言うと「子供を育てたことも無いくせに」などという使い古された宝刀で斬られるのはわかってます。そうですね。子供を育てたことは無いですね。なぜなら子供が嫌いだし作ろうとも思わないから。稼ぎは自分のためだけに使いたい。はい、僕は器の小さい男ですそうでございます。
ついでに言及すると、最近は「妊婦」が腫れ物扱いになってる気がしなくもない。少子化が影響してるのかどうかは知らないけど、やたら妊婦を持ち上げて神聖視する風潮がありませんか。そこまで過剰に配慮しなくても、電車で席を譲ったり近くでは喫煙を控えたりと最低限の気遣いがあればいいと思うのですが、その程度じゃ女性様は満足しないのでしょうか。マスコミが障害者のことを「障害を持っておられる方」と呼ぶのが一般的になってきましたが（僕はあれ大嫌いですが）、そのうち妊婦も「お子様を授かっておられる方」なんて呼ばれだすんじゃないかね。いやわりとマジで。
とは言え、自分には関係無いからどうでもいいのは確かであり、マタニティならぬ「股に手ぇ～！」って言いたいだけの日記でした。さーて、今日も股に優しく手を差しのべ、元気にしこしこさせていただくとするかな！ こんなのでも一応病み上がりです。よろしくお願いします。
