2011年7月16日土曜日

おじょうず婚(笑)

費用をあまりかけない質素な結婚式を「ジミ婚」と呼びますが、最近は「おじょうず婚(お上手婚)」などとも呼ばれるらしい……。

「『おじょうず婚』っていうか『お嬢ズッコン!』なんちゃってあはは」という思い付きを最後まで引っ張るのは恥ずかしいから先に書いておこう。童貞の僕も、いつかお嬢とズッコンしてみたいです。こんな感じでよろしいですか。

さて、おじょうず婚についてです。すでに「ジミ婚」って言葉があるのに、あえて言い換えるのが秀逸なポイントだな。すなわち、ジミ婚だと文字通り地味でお堅いイメージがあるから、今どきの女性のレベルに合わせて、わかりやすくてかわいい言葉に言い換えたのである。って、書いてみると女性様をバカにしてる感じになっちゃった。でも、我ながら納得。いきなり結論を出してしまったよ。

それにしても、おじょうず婚やらオトナ婚やら上質婚やら、ブライダル関連の薄っぺらな造語は次から次へと生まれますね。少し前だと「ダブルハッピー婚」や「授かり婚」なんかもあって、本気なのか笑わせようとしてるのか判断しづらいのは共通しています。よし、次に来る「○○婚」を予想してみようか……というのが当ブログのパターンですが今回はやめておこう。お嬢ズッコンは逆立ちしても超えられない気がする。まさにお上手に言い過ぎたぞ!

結局のところ、結婚式の費用節約のためには、結婚しないのが一番ってことで。

2011年7月9日土曜日

イクジイ(笑)

育児に積極的な男性を「イクメン」などと、よくわからない造語が氾濫して久しいですが、今度は「イクジイ」なる言葉ができたらしい。育児に積極的なおじいちゃんを差して「イクジイ(爺)」だそうです。

何なんでしょう、この、「じい好きで下ネタ大好きなお好みソースさんのために名付けました!」とでも言わんばかりのネーミングは。こんなの、誰が見たってあっちを連想するじゃないですか。言うに事欠いて「イクジイ」て。いろんな意味で、そのままじゃないかっ……!

かつて、ここまでオチを読まれた日記があったでしょうか。というわけで最後までは書きません。いや、カキませんじゃなくてカクけど書きません。ってもう書いてるようなものだな。読者様におかれましてはこの程度でご満足いただけますでしょうか。

それにしても、イクジイってなあ。「イクメン」と同じ違和感を覚えてならない。だいたい、誰が育児をするかなんて各家庭の勝手ですよ。それに、このご時世、育児くらい普通に誰でもやってると思うんですけども。イクジイだのイクメンだの、男性の育児をことさらクローズアップするのって、逆に「男性は育児に積極的ではない」とレッテルを貼りたいだけじゃん。男性を蔑む意図は無いにしてもそれに近い悪意は感じる。男性には何を言っても構わない、いくら卑しめても問題ないという昨今の男性蔑視の風潮を表してる……ように見えるのは僕の見方が悪いんだろうか。

その前に、イクジイがあるのに「イクバア(婆)」が無いのも変な気がするし。って、ああ、当たり前の話でしたか。この女性賛美社会において、女性様をババア呼ばわりするなんてとんでもない。タブーというやつです。働くママは仕事に家事に育児にがんばってて輝いててステキなんでした。失礼しました。

と、話を脱線させつつ、どうまとめようかと考えてみるに、先に下ネタを書いたことは後悔せざるを得ない。とりあえずは、孫どころか子供どころか妻さえいない自分にとって、「イクジイ」への道は果てしなく遠いってところでしょうか。まあ、遠くてもまったく問題ないし、なりたいとは微塵も思わないけどな……。

そうなると、自分はどんなおじいちゃんになるのか少し興味はあります。たぶん、今と変わらず毎晩やってて、「これがほんとの『じいジイ』ってか!」「これぞ、THE(ジ)・ジイ!」などとブログに書いてる気がする。うー、想像すると笑える。というか怖い。まさに「おジイちゃん」と呼ぶにふさわしいおじいちゃんになってそうだよ。といった感じで、今日の下ネタ日記をフィニッシュだ!

2011年7月2日土曜日

ロールキャベツ系男子(笑)

草食系男子だの肉食系男子だの、よくわからない造語が一般的になって久しいですが、今度は「ロールキャベツ系男子」なる言葉ができたらしい。「ファッションや雰囲気はキャベツのように穏やかな草食系男子に見えるのだが、中身はハンバーグのような肉食系の男子」とのことで。見た目は草食系、中身は肉食系の男性を差すようです。

あはは、ロールキャベツだなんてうまいこと言いますねー。と、棒読みで反応するのが正しいのか。しつこく言うけど、草食系男子なるものは世の中に存在しませんから。「草食系男子」とは、モテない女性様の逃げ口上に過ぎません。魅力的な女性の周りに草食系男子はおらず、男性に相手にされない女性の周りには草食系男子が大勢いる。つまり、そういうことです。

でも、それを踏まえた上で「○○系男子」って言いたいだけだろうから、そんな遊び心にムキになって腹を立てるのは大人げないですかね。「ねえねえ、『ロールキャベツ系男子』って知ってるぅ~?」とネタにするのが適切なんでしょうか。しかし「男子」には同意できないけどな……。

改めて僕の主張を書いておきます。世にはびこる「○○男子」の「○○」に深い意味はなく、本質は「男子」の部分であり、「男性=男子」を一般化して、最近ブームになってる「女子」の違和感を緩和させたいだけ。もともと「男子の本懐」なんて言い回しがあるように、男子とは成人男性を差す言葉でもあります。しかるに、ここで言う「男子」は、「女子(女の子)」の対概念として「言葉のみ」が存在しており、「男性が男子なんだから、女性も女子である」という詭弁に利用されてるだけです。

何なんでしょう、この「無理やり土俵に上げられてる感」は。百歩譲って、オンナノコは何歳になっても女子と言い張るならそれで構わないのに、なぜ男性まで巻き込んで正当化しようとするんだ。大人の男性を男子呼ばわりしてまで必死に女子でありたい姿は、見ていて本当にみっともないというか哀れというか頭悪そう。もう、女子なら女子でいいじゃん。でも男性を男子と呼ぶのは、こっちまでバカに付き合わされてるようで不愉快だからやめてください。せめて勝手にほざいてればいいじゃないかっ……!

ふう、僕としたことが熱くなってしまった。まあ、どうでもいいと言えばどうでもいい話でありますゆえ、落ち着いてロールキャベツ系男子について語りましょうか。「ロールキャベツ系男子」なのか「ロールキャベツ男子」なのかはっきりしてほしい、ぐらいしか語ることは無い気がするけどがんばります。

「見た目は草食系、中身は肉食系」がロールキャベツなら、逆の「見た目は肉食系、中身は草食系」は何なんですかね。アスパラベーコン巻き系男子とでも言うのか。と、調べてみたらありました。「肉巻き系男子」と呼ばれるようです。肉巻き系よりはアスパラベーコン巻き系のほうがいいネーミングだと思うんだけど、無限にどうでもいい話ではありますからどっちでもいいや。そうか、肉巻き系っていうのか……。

僕の場合だと、「見た目も中身も草食系」と(自分では)思うのですが、それだと何になるのでしょう。見た目も中身も草ってことで、カリフラワー系男子あたりかな。別に、見た目がカリフラワーに似てるからではなく。と、強引な下ネタに展開しそうなついでに「カセイホー系男子」でもあります、とも書いておこう。外の皮をめくれば中に肉があるのはロールキャベツと同じだし……って、いいじゃないかこれ。自分で言って自分で気に入ってしまった。

ついでに思い付いたおやじギャグを一気に書くと、まばたきの回数が異常に多い「谷系男子」、鶏肉や卵のブランドにこだわる「ウコッ系男子」、まるでケンシロウのように屈強な肉体を持つ天才医師「スーパードクター系男子」もそのうち出てくるかも。書かなきゃよかったと後悔するのはいつものことですから構いません。いや、でも、カセイホー系男子には勝てないなあ。我ながら秀逸なネーミングだ。

ロールキャベツ系からカセイホー系に話が飛んだ理由はよくわかりませんが、このへんで適当にまとめると、「ロールキャベツ系男子とか、バカですか?」でしょうか。おお、今日も一言で言い表せてしまったぞ……。

読者様におかれましては、長々とどうでもいい話を書き連ねたお好みソースを優しく包み込んでくださいますようお願いします。そう、ロールキャベツのように。あはははっ……。