2012年5月27日日曜日

ウロコ系女子(笑)

きれいな化粧や服装に身を包んで努力しているのに、ふとボロを出してしまう女性を「ウロコ系女子」というらしい。「いうらしい」とは言え、例によってメディアの妄言に過ぎないとは思いますので、興味のある人は検索してみてください。化けの皮がはがれる様を魚のウロコに例えてるんでしょうたぶん。

別にウロコはどうでもよくって、これまた例によってお好みソースとしての使命を果たさせていただきますと、いい歳した女性を女子と呼ぶのは耳障りなので勘弁してほしいと申し上げる次第です。おばさんが女子と称してもとがめられないだなんて、まさに目からウロコなのであって、もう「目からウロコ系女子」でいいじゃん。あれ、うまいこと言ってしまったようだ。

しかし、「女子」を見つけるたびにこの調子で突っ込んでると、いまわの際にまで言い残しそう。ベッドで家族に手を握られ、最後の力を振り絞って「いい歳した女性は……女子で……は……ないん……だ」「ご臨終です」なんて笑えない最期を迎えそうで怖い。こんなどうでもいい辞世の言葉を残される家族が不憫でなりません。まあ無いだろうけど。

それにしても、ウロコ系女子か。ウロコの「ロ」が伏せ字の「○」に空目されるおそれがありそう。スカトロに興味を持つ「ウ○コ系女子」が最近増えているらしい……みたいなね。うん、くだらないよね。

空目ついでに、やたらと笑う「ワロス系女子」が増えているらしい……はいかがですか。ウロコとワロスって字面が似てるし。あるいは烏骨鶏好きな「ウコッ系女子」とか。よーし、これも輪をかけてくだらないな!

メディアが「○○女子」って言いたいだけなのと同じく、僕もおやじギャグを書きたいだけなんです。本日もご笑覧(鼻で)ありがとうございました。

2012年5月26日土曜日

言い換えシンドローム

「肥満」という言葉は軽蔑の意を感じさせるという理由から、英国国立医療技術評価機構(NICE)は、医療関係者らに対し「肥満」と言葉を使わないよう指導する通達を行った……という記事を見たんだけどさ。

外国の例だから直接の影響は無いかもしれないけど、こうやって無難な表現に言い換える風潮ってどうなの。肥満は肥満であり、それ以上でも以下でもないのに、なぜわざわざ言い換える必要があるのか。というか「肥満」のどこに軽蔑の意が込められてるんだろう。百歩譲って「デブ」ならわからないでもないのですが。しかも、好ましい表現は「より健康的な数値に体重を落とす必要のある人」と、やたら回りくどい官僚的な言い回しが推奨されてるらしい。

この流れだと、そのうち「ハゲ」も差別用語として言い換えられるかも。「頭髪の本数が他人より少ない人」とか。チビだったら「身長が平均よりも著しく低い人」か。うわー、余計に嫌みったらしく聞こえる。デブとかハゲとかチビとかのほうが愛着がわいていいと思うんだけど、どう感じるかは人それぞれなんでしょうか。

「お前の母ちゃんデベソ!」という言葉も、「デベソ」が好ましくないため「お前の母ちゃんヘソの面積が他人よりも若干広い人!」と言い換えなきゃならず、いったい何を言いたいのかわからないフレーズになってしまう。まあ実際にこの言葉を使ってる人を見たことはないのですが、これだけ言葉狩りが進むとこういった部分にも影響が出るはずだ。

「包茎」とか「短小」とか、こっちのほうがよっぽど軽蔑の意があると思うけど、これらもどうせなら言い換えればいいのに。「皮がお余りになっている人」と「長さが物足りないと感じさせるおそれのある人」でどうですか。こう柔らかい言い方をすればショックも少ないんじゃないかね。いずれにしても言われたら落ち込むだろうけど。

「変態」なんかも侮蔑語ですから、SMクラブの女王様は「この変態!」改め「この特殊な性的嗜好をお持ちの人!」と言葉責めしなければならない。こうなるとプレイのムードが台無しだな!

話が飛びすぎたところで。何だっけ。ああ、肥満がどうたらでしたっけ。とにかく僕は安易な言い換えが嫌いだ。嫌いなんだけど、使わざるを得ない場合があるのは確かなので、せめて物事の本質からは目を逸らさないようにしよう。ということで、今日もご訪問くださったひまな読者様ありがとうございました。

あっ、「ひまな読者様」だと軽蔑した感があるから、「時間を有効活用するスキルに難のある人」に言い換えます。やっぱ、当たり障りのない表現をしておくのが無難なので……。

2012年5月16日水曜日

はさまるメスネコ

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このたび実家に引っ越しまして、自分の部屋に外鍵と内鍵を取り付けて、家では食事しないから食費も渡さないことにして、でもお風呂とトイレと電気は使うから仕方なく光熱費だけ入れることにしたお好みソースですこんにちは。読者様にはいちおう報告しておくよ。今さら他人と暮らすなんて想像もできなかったけど、ここまでプライバシーを確保すると意外に快適だったりする。今まで通り自由にオナニーできるし。ははっ。

あ、引っ越した理由は経済的な事情です。僕はどうにも意志が弱く、街の近くに住んでるとすぐに飲みに出て散財してしまうので。今の家は郊外だから大丈夫なはずだたぶん。それに、大好きなママンと一緒に暮らせるしね。ははっ。母だけにははっ。

写真は薄汚いメスネコです。前の家のノリでエアコンに飛び乗ったら、思いのほか天井との距離が近く、はさまれて身動きがとれなくなったというところか。もがくメスネコを助けるよりも先に笑わせていただき、ブログ用に撮影までさせていただきました。それ以来は上がってないようです。バカだと思ってたけど学習能力はあるんだな……。

2012年5月5日土曜日

カフェオレ様(笑)

どうでもいい話だけど、女性への接し方や自己向上意欲において「オレ様」的な男らしさを持つ男性を「カフェオレ様」というらしい……。

「いうらしい」とは言え、例によって定着してるわけではなく、マスコミ様が定義しただけのようです。「男同士で恋愛トークをする」「美容アイテムも日常的に利用」「高い向上心とサバイバル意識を持つ」「女性に対しては積極的にアプローチ」など、従来の草食系(笑)とは違う男性が増えていると言いたいようで。

内容はどうでもよく、いつもと同じく「なワケねーだろ」で軽く受け流しておくとして、引っかかるのは「カフェオレ様」というネーミング。言っちゃ悪いけど、センスのかけらも見当たりません。まさか「オレ様」と引っ掛けたオヤジギャグじゃないとは思うが、もしそうだとしたら、当ブログ並みのくだらなさだと認識せざるを得ない。「カフェオレ様」って、なあ……。

「女性に対してオレ様キャラで接する『カフェオレ様』なーんちゃってえ!」とダジャレを思い付いてから後付けで条件を設定しただけにも見えます。たぶん、思い付いた人は得意顔(今風に言うドヤ顔)なんだろうけど、この程度のネーミングなら僕でもできそう、とか言ったら怒られるでしょうか。オヤジギャグにはけっこう自信あるんですよ。ま、僕はカフェオレ様じゃないし、どうでもいいのは確かなんだけど。

強いて言えば、自分はカフェオレ様じゃないけど、セックスが弱い「中折れ様」ではあるかな。これはですね、中折れとオレ様を引っ掛けてます。おお、いいねこのネーミング! カフェオレ様ならぬ「ナカオレ様」って! 面白いよね! ぷぷぷっ!

ほらね。僕のオヤジギャグのほうが切れてない? え? どっちもどっちですかそうですか……。