コンパへ参加した場合、「女の子は3千円でええやん」と言い出す男性がたまにいますが意味がわかりません。ていうか、そんなやつは死ねばいいのにと思う。
具体的に説明しますと、例えば3x3の6人で2万4千円だった場合、ひとり4千円できっちり割り勘できるのに男性が多めに出すケース。自分が幹事なら絶対にしないけど、残念ながら前述のような世迷言を垂れる男性はこの世に多数存在します。意味不明すぎるんですけど、あれって何なんでしょうか。「24000÷6=4000」を暗算できないほど頭が悪いのかどうなのか……。
百歩譲って、コースではなく単品で注文した場合ならわからないでもない。一般的に言われる「女性より男性のほうが飲み食いするから」といった理屈に当てはめて、じゃあ男性が多く払うよ……なら理に適ってると思います。自分の食べた分は自分で払う感覚ですね。しかし、飲み放題でひとり4千円コースでも、無理やりに「男性が5千円で女性が3千円」と差をつけたがる神経がわかりません。いったいどういった了見なんだろう。「じゃあ女の子は3千円で…」などと幹事が言い出したら、「なんで3千円やねん!」と「いや、そもそも、女の『子』じゃないから!」の突っ込みが心中で交錯するのがいつものパターン。結局はどちらも口にできないんですけど……。
たぶん、男性の見栄なんだと思います。女性の前ではいい格好をしたいのだと。あるいは、男性が多く払うのが当たり前と認識してるのかもしれません。いずれにしても、幹事がそう思うのは勝手だけど、ほかのメンバーを巻き込むなと申し上げたい。多く払いたいなら多く払えばいいのに自分ひとりで。なぜ男性陣を巻き込もうとするんだ。いわゆる「価値観の押し付け」ってやつじゃないのか。
……と、勢いで書いてみましたがいかがでしょうか。週末にコンパを控えてる身として前フリの感は否めませんが、けっこう本心が入ってたりもします。だいたい、この女尊男卑の世の中、これ以上女性を優遇しなくたっていいじゃん。社会で女性様が崇められてる時代だからこそ、せめて草の根的には正論を吐いて生きたいという抵抗みたいなものでしょうか。まあ、そうするとモテない現実はありますが、それも「恋愛至上主義(笑)」ってやつへの抵抗ということで。僕は左手があれば幸せです。べっ、別に、負け惜しみじゃないんだからね!
ああ、何だか愚痴っぽくなってしまった。というか前フリが壮大になりすぎた。賢明な読者様ならおわかりと存じますが、もちろん週末のコンパでは「じゃあ、女の子は3千円でいいよ~」とさわやかに仕切る予定ではあります。世の中ってそんなものだ。いやー、週末が楽しみだなぁ……。
あとは、相手の女性陣が当ブログの読者様じゃないことを祈るのみです。