TwitterやFacebookで散見する「ご冥福をお祈りします」や「合掌」が気持ち悪い。故人の冥福を祈るのはわかるとして、なぜわざわざ書くのでしょう。心の中で祈ってればいいのに。
まあ、無視しておけばいいんだけど、タイムラインがそれで埋まるのがウザったいんですよね。口をそろえてご冥福をお祈りしますお祈りしますお祈りしますって、ドラクエの教会か! さらには合掌合掌合掌合掌の大合唱。まさに合掌コンクールか! 単にこれを書きたかっただけだったりします。ご静読ありがとうございました。
そもそも、「合掌」っていっても、タイピング中に合掌できるわけないのにね。あんた今キーボード打ってるでしょという。腕が6本あるアシュラマンなら可能かもしれませんが、少なくとも人間のなせるワザではない。正確を期すなら「合掌した」の過去形が正しいのではないでしょうか。どうでもいいけど。
ついでに書いておくと、哀悼の意を表するのに「ご冥福をお祈りします」は不適切という見解もあるらしい。「お悔やみ申し上げます」のほうが無難だそうです。
あ、写真は薄汚いメスネコです。飼い始めて約12年、長い間一緒に暮らして情が移ってしまってるけど、そろそろいつ死んでもおかしくない歳なんだよなあ。もし彼女が死んだら、僕は果たして泣くのだろうか。そんな空想をするだけで泣きそうになる。デブのくせにひざに乗ってくるから重たいんだけど、ある日突然いなくなったら重たさを懐かしく感じるのかな。願わくはずっと元気でいてほしい。
謹んでメスネコのご冥福をお祈りいたします。合掌。ああ、まだ早いか。