「ティッシュ貸して」とお願いした場合に、「使ったら返してね(笑)」などと言ってくる人、最近は見ないけど昔たまにいたよなぁ。って、それ僕のことじゃないですか!
と、今日、ある人に言われて思い出した次第です。これ、僕が高校生のときに乱発してたネタであって、誰かに「ティッシュ貸して~」とティッシュをもらい、鼻を思いっきりかんだあと、「じゃあ返すわ~(笑)」と、べとべとになったティッシュを返そうとする、今考えると死ぬほどくだらない行為を働いていた自分は死ねばいいと思います。念のため記しておくと、要望を正確に伝えるには「ティッシュちょうだい」が適切なのであって、「貸して」と言ってしまうと返す義務が発生するのである。と、言葉尻をとらえた屁理屈の一種です。
この発言って、「これあげるよ~!」「えー、欲しい欲しい!」「欲しいの? じゃあ、ハイ! あげた!」と、手を高く上げる行為に通じるものがあって、許されるのはせいぜい小学生まででしょう。こんなことを高校生になってもしていた上に、大人となった今でもたまにやってしまう自分はマジで死ねばいいのに。いったい、どういった了見なんですか。
それはさておき、僕はティッシュ大好き人間であるのは言わずもがなの事実でありますが、この「ティッシュ」って、メーカーによっては「ティシュー」と表記されてるのはご存じでしょうか。確か、エリエールやクリネックスは「ティシュー」のはず、と調べてみたところ、もともと英語では「TISSUE」であり、正確に発音すれば「ティシュー」となるのを、日本語として発音しやすい言葉に置き換えて「ティッシュ」となったらしいです。なので、ティッシュ大好き人間としては、「『ティシュー』貸して~(笑)」とすれば、屁理屈が重なってより快感ではないでしょうか。
おっと、屁理屈ついでにもう一つ重ねると、ティッシュ、いや、ティシューって、実際は2枚綴りになってるわけで、箱からティッシュを取り出す際、1枚だけ取ったつもりでも、実際は薄いティッシュが2枚重なっているのです。なので、「ティッシュ1枚貸して」と言われた際には、箱に手を突っ込んでティッシュを取り出し、おもむろにペリリと慎重に引き剥がし、薄くなった1枚を「はい、ご要望のティシュー1枚で~す(笑)あ、別に返さなくていいからねぇ(笑)」と手渡すのが、ティッシュのやり取りにおける屁理屈の究極系であり、相手をイラつかせる最善の方法ではありますまいか。と、夜中に無表情でキーボード叩いている自分は死ねばいいのにと心底思います。
ところで、夜もたけなわですし、誰かティシューを1枚貸してもらえませんか。