2010年6月2日水曜日

「喜んで!」

スタッフが「喜んで!」と叫ぶのって、最近の流行なんでしょうか。

この前、とある焼肉店へ行ったんですよ。席に案内されて座って、生ビールを頼んだら「はい、喜んで!」と返されてびっくり。その後も何かあるたびに「はい、喜んで!」を連発されて違和感を覚えた次第です。あれ、どう見てもおかしいって。

「『喜んで!』って言ってるけど、実際は喜んでないんでしょ?」とは聞かなかったけど、そう感じるのが自然ではないでしょうか。元気に言われれば言われるほど空々しすぎて鳥肌が立ちます。

「お店のマニュアルなんだから、スタッフは言わされてるだけだ。そんな、本当に喜んでるかどうかなんてどうでもいいだろ。ていうか、嫌なら行かなきゃいいじゃん」と、マジ突っ込みを自分で入れると話が終わるけど仕方ない。結論が出たところで、短いですが終わりにしましょうか。

無理やり続けてみますと、「喜んで!」というのは「喜ぶ」感情を表現しているわけですから、「悲しんで!」や「苦しんで!」があってもおかしくないよなぁ……ぐらいか。あっ、「ウザがって!」もいいかも。「この忙しいのに何回も呼びつけるなよ!」といった感情を率直に表す言葉です。とは言え、注文したときに、店員さんから「ウザがって!」と威勢よく返されたら腹が立つとは思いますが。

え? 結論が出てるんだから、ぐだぐだと書き連ねずにもう終われって?

はい、喜んで!