2014年5月24日土曜日

野郎を野郎と呼ぶ野郎

男性を「野郎」と呼ぶ男性ってたまにいます。よく見るのが、男性同士での集まりで「野郎だけかよ~(笑)」と自虐風に使う人。あれって何なんですかね。「野郎」などと蔑んで表現する意味がわからない。自分のイメージではバブル世代の男性に多い気がしますがどうなんでしょう。

こういう男性って、だいたいは女性のことを「女の子」と呼ぶのがまた笑える。野郎ってのは蔑視用語ですから、男性が野郎なら女性は「アマ」「ビッチ」「ズベ公」あたりが適当と思うのですが、決してそうは言わない。たまにいませんか? 飲み会の支払いで「野郎は4千円、女の子は2千円でいいやん」などと仕切る男性。ああいう男性は速やかにご逝去なさっていただきたい。野郎って何やねん。しかも「女の子(笑)」って。

僕が嫌悪感を覚えるのは、女性に媚びてる感が透けるからでしょうたぶん。「野郎」と貶めることで相対的に女性に擦り寄っているように見えてならない。視点が歪んでるのは自覚してるんだけども。

そもそも、女性はすでに媚びられすぎてるんですよ。「人間はみんな母親から産まれた(笑)」と持ち上げられ、仕事では「細やかな気配りは女性ならでは(笑)」と過大評価され、家庭では「仕事も育児も頑張るママ(笑)」と不必要に称えられ、飲食店に至っては「お得な女子会コース(笑)」などと不当に優遇されている。だから、せめて自分だけでも媚びずに生きたい。草の根的に抵抗したい。誰にも求められてないのはわかってるがな、フッ……って、まるっきり中二だな! そりゃ僕はモテませんかそうですか。

おっと、今日の日記はどうも感情的になっている。ついでに、こういうことを言うと「男として器量が小さい」などと斬られるのがお約束なんだけどそこも訂正してほしい。「男として」ではなく「人間として器量が小さい」であるべきではないでしょうか。「男として」とか普通に男性差別じゃん世迷い言も大概にしろよふざけんなよ死ねよ。ああ、また感情的になってしまった。男として……いや、人間として器量が小さくてすみません(わらい)

うまくまとまらないけど、要するに「男性を野郎と呼ぶ男性」は嫌いだという話でした。よし、悪態つきまくって気が済んだのでオナニーやろう。やろう違いだけど! ははははは! あっ、オナニーやろうのやろうは「やる」意思を表す助動詞「う」の意であり、「オナニー野郎」ではないので念のため。どっちでもいいですかそうですか。